あいさつ 〜平成5年に開校以来地域に根ざして現在に至る~
新座栗原に教室を平成5年に開校しました。宣伝らしい宣伝もしていません。それでもいつの間にか生徒が集まってくれています。それは子どもたちが友だちを誘ってくれるだけではなく、保護者の方々の紹介もあってのことです。そうやって子どもたちにそして保護者の皆様に支えられ、おかげさまで、多くの地域塾が消え去っていく中、今なお地域の子どもたちと触れ合いを続けていられます。感謝の念でいっぱいです。これからもより多くの支持を得られるよう頑張っていきたいと思っています。どうかよろしくお願い致します。
理念 ~塾の原点にこだわる一(ひと)教室主義〜
《見つめる目》を持ち《信頼する目》を得るために
幼年期、子どもは親から知識と知恵の多くを学び成長していきます。親は子の成長過程に応じてそれらを与えていきます。その過程にはわが子を見つめる目があります。親を信頼する目があります。
中学段階までの一般の教育もまさに《見つめる目》《信頼する目》あって初めて効果的に行われるものと信じて疑いません。つまり、より深いコミュニケーションが不可欠なのです。例えば、パソコンに映し出された説明と問題を一人で読み、そして解くといった学習法、あるいは添削による指導法といった方法が、子どもでは長続きしない、また効果が薄いのも当然のことでしょう。学びには、やり取りが必要不可欠なのです。そして時には子どもの内面にまで踏み込まなければならないこともあります。中学段階までの指導とは、まさに信頼関係で結ばれた人対人で行われるべきものなのです。
私たちは一人一人とのコミュニケーションを、授業においてはもちろん、授業外においても何より大事にして指導しています。
そのためにもまず、1年ごとに、あるいはクラスが変わるたびに指導の担当者は変わってはなりません。《見つめる目》を持ち、《信頼する目》を得るために、入塾から卒塾まで同じ担当で指導にあたっています。また、クラス人数も指導を行き届かせるために少人数編成にしているのはいうまでもありません。
卒塾生がよく遊びに来たり相談に来たり、また自習勉強に来たりしますが、懐かしさだけではなく、落ち着くとか、がんばろうってまた力が湧いてくるとかよく言ってくれます。いつまでもそのような教室でありたいと思っています。